図録 CAPA’s LIFE ロバート・キャパ全作品集
¥2,600
ロバート・キャパは、20世紀を代表する写真家で、本名はフリードマン・エンドレ・エルネーといいます。
彼は、スペイン内戦、日中戦争、第二次世界大戦、中東戦争、インドシナ戦争の5つの戦場で写真を撮り続けました。ヘミングウェイやピカソらとの交流でも知られ、彼の手記『ちょっとピンぼけ』はベストセラーとなりました。
この写真集は、彼の弟コーネル・キャパが約7000のフィルムから選んだ代表作937点の永久保存版コレクションを収めたものです。
ロバート・キャパは、報道写真家として戦争の生々しい現場をフィルムに収めると同時に、温かな視線で人々の暮らしを撮り続けました。
「戦場カメラマンの一番の願いは、失業することなんだよ」という彼が残した言葉は、現代に生きる私たちにも強く訴えかけるものがあります。
戦争の悲惨さ、平和の大切さを訴えかけてくれるロバート・キャパの写真たち。
「平和」とは何か、この機会にもう一度考えてみてはいかがでしょうか?
この図録は、ロバート・キャパが契約していたアメリカのグラフ誌『ライフ』をモデルにして製本されています。
223ページ
256×334×8㎜