図録 CAPA’s LIFE 特装本
¥5,100
ロバート・キャパは、20世紀を代表する写真家で、本名はフリードマン・エンドレ・エルネーといいます。
彼は、スペイン内戦、日中戦争、第二次世界大戦、中東戦争、インドシナ戦争の5つの戦場で写真を撮り続け、1954年5月25日に仏領インドシナのハノイ南東、紅河デルタの街ナムディンから紅河を越えたタイビンで地雷を踏んで亡くなりました。
また、ヘミングウェイやピカソらとの交流でも知られ、彼の手記『ちょっとピンぼけ』はベストセラーとなりました。
ロバート・キャパは、戦争の生々しい現場をフィルムに収めると同時に、温かな視線で人々の暮らしを撮り続けました。
「戦場カメラマンの一番の願いは、失業することなんだよ」という彼が残した言葉からは、平和を強く願う彼の想いがうかがえます。
戦争の悲惨さ、平和の大切さを訴えかけてくれるロバート・キャパの写真たち。
「戦争」とは何か、「平和」とは何か、この機会にもう一度考えてみてはいかがでしょうか?
こちらは、彼の弟コーネル・キャパが、約7000のフィルムから選んだ代表作937点の永久保存版コレクションを収めた本格的写真集です。
223ページ
268×335×24㎜